電話占い師の待機保証はどうなっているのか?

電話占い師の待機保証はどうなっているのか?
電話占い師として働く際には、電話占いサイトへ就職したわけではなく、個人事業主としての登録となります。このため、実際に占い鑑定を行わない限り何時間待機しても収入はゼロです。しかし、電話占いサイトによっては待機時間保証を付けている所があるものの、果たして待機時間保証が必要なのかよく考えておく必要があります。

 

完全歩合給制なら待機時間保証は無し

電話占いサイトの多くが、完全歩合給制を採用しているので、1分あたりの相談料から歩合給で報酬が支払われます。完全歩合給制度ならば、待機時間保証は存在しないので、相談者から指名されない限りは何時間待機しても収入には繋がりません。

 

一方、待機時間保証が付いている電話占いサイトならば、特定の時間帯に待機することで最低ラインの報酬を保証してもらえる可能性があります。

 

なぜなら、電話占いサイトは相談者が支払う分間料金から電話占い師へ支払う報酬を引いた金額が、電話占いサイトの取り分となるからです。電話占いサイトを運営する必要経費と人件費に加えて、利益も確保しなければならないので、相談者が多く集まる時間帯に電話占い師を多数待機してもらいたいと考えることはごく自然な流れです。

 

占い師の数が少ないと待機時間保証を付ける所がある

電話占いサイトの多くが完全歩合給制度を採用している中で、待機時間保証が付いている電話占いサイトの存在は、駆け出しの占い師にとってありがたい存在となります。

 

待機しても必ずしも指名が入るとは限らないので、少なくとも待機して時間を無駄にしたという事態だけは避けられるわけです。

 

待機時間保証は、相談者が支払う平均分間料金の1割程度と低いですが、相談を受けることで3割り程度の占い報酬を受け取れます。

 

24時間営業の電話占いサイトであっても、有名占い師の待機時間を拘束出来ないことから、一般的な占い師に対して相談者が増える時間を狙って待機して欲しいと考えるわけです。

 

駆け出しの電話占い師にとって、待機時間保証が付く待機時間帯を知ることは、完全歩合給制へ移行した時にも待機時間帯選びに役立ちます。

 

リピーターが増えたら完全歩合給制へ切り替えできるか確認しておきたい


電話占い師として働く方法には、専属占い師と提携占い師の2種類が存在します。違いは電話占いサイトを掛け持ち出来るかどうかという点であって、専属占い師となれば歩合給の割合が5割に到達することも多いです。

 

待機時間保証が付いている電話占いサイトへ登録しているうちに、リピーターが増えた時に完全歩合給制へ契約変更出来るかという点は、占い師として登録開始前に確認しておく重要な項目となっています。

 

なぜなら、待機保証付きの占い師契約では歩合給は2〜3割程度ですが、完全歩合給となると5割に到達する占い師がいるからです。

 

全く同じ鑑定を行っても収入に大きな違いが生まれるならば、他の電話占いサイトへの移籍も視野に入れなければなりません。